男性の健康不安

一般男性が一番不安を感じる時っていつでしょう?お金が無い時?家庭にもめごとが起った時?会社の仕事が上手くいかない時?どれも不安になりますよね。そりゃそうです、どれも頭が痛くなる問題だから。でも、もしあなたの健康状態が最高に良くって、元気ビンビンの時だったらその不安感は意外と軽く済むんですよ。そうです、一番不安を感じるのは病気をしたり、いつもよりあなたの健康状態が悪い時なのです。もう一度健康について考えてみましょう。

どうして健康を知るか

男性に限らず、健康に対して不安感を覚える状態の人間は常に物事をネガティブに考え始めます。これは幼稚園の園児でも、団塊の世代のおじさんでも同じです。
ではその恐さというのは何に対しての恐さなのでしょう?おそらく子供の感じる恐さいうのは、お母さんに会えなくなるとか、自分は一人ぼっちになってしまうんじゃないかといったたぐいの不安感でしょう。
でも、ある程度長い時間生きてきた男性が自分の健康を損ねた時に感じる不安感、それは【死】を意識する不安感しかないのです。それは一言で言えば「見えないものに対しての不安感」という事です。つまり人間は見えないものに対する不安感を覚えた時に【恐さ】を感じるんですね。「ア、大丈夫です。あなたは健康そのものだから。ちょっと風邪気味なだけです」っていうお医者さんの一言。それだけで不安が一掃される事ってありますよね。では医者に行かなくてもいい方法は自己診断でわかるような健康状態の検査法を学べばいいのです。

身体のSOS

自分なりに調子がいいか悪いかというバロメーターをほとんどの働き盛りの男性が持っていると思います。例えば、仕事を終わって飲む最初のビールが美味しく感じられないとか、タバコを吸わないお客様の接待を終えて別れたあとの一服がなぜか美味しくないとか、はっきり言って何の根拠もないバロメーターかもしれないですけどね。でもこの症状、あるいはバロメーターっていうのは無視できないのですよ。自分の身体は自分が一番よくわかっています。それは頭でわかっているのではないのです。身体が、ちょっと勘弁してよって弱音を吐くのです。だからその弱音は無視できないのです。その時、あなたがすべき事は自分の身体をいたわる事です。あなたをいたわるんじゃないですよ。あなたの身体をいたわるんです。だって,いつもあなたのために働いていてくれているんだから。